●1627●『カーブの向う・ユープケッチャ』『第四間氷期』『砂の女』『若者たちの神々』『青白い炎』

2009年1月8日 23:17:55

眠れずに本を読んでいた。
布団に入って、眠れんな、眠れんな、まあいいか、本読むか、と読んでいた。

今年は、冊数でのカウントではなく、
読んだページ数でノルマを決めてみた。
一ヶ月、1万ページ。一年で、12万ページ、と。
そう決めたので、一冊一冊のページ数を気にするようになった。
漠然と文庫本一冊300ページくらいだろうな、と思ってたんだけど、

あれっ?そんなこともないぞ・・・

300ページなら月に33冊だなと、簡単に思っていた。
でも、なんだかそんな簡単でもない気がしてきた・・・
200ページだと、50冊じゃないか!

今日までに読んだのが、14冊で3788ページ。
一冊平均300ページもないじゃん・・・

うーん、月に10000ページは難しいのか?
楽勝楽勝と、読書のペースを上げずに好きな本をのんびり読んでいた。
こりゃいかん、ペースアップだ。

『カーブの向う・ユープケッチャ』安部公房(261)
『第四間氷期』安部公房(279)
『砂の女』安部公房(276)
『若者たちの神々』筑紫哲也対談集(269)
『青白い炎』著/ウラジーミル ナボコフ_訳/富士川義之(542)

なぜか安部公房ラッシュ。
読み始めたら次から次に読みたくなる。
昔もそうだった。新潮文庫の全部を読み漁り、全集を読み漁った。
安部公房だけを読んでいた時期があった。
一種の中毒なんだろう。
あの言葉を読みたい。あの論理展開に触れていたい。
あの荒唐無稽に抱かれたい。人を食った笑顔を遠くから見ていたい。
あの垂れ目の少女から離れられない。
ユープケッチャ、デンドロカカリヤ、チチンデラ・ヤパナ・・・
その後の大作の元になった小品群。
読んでも読んでも読み足らない。次から次に安部公房。
埴谷・ドスト・近代日本はどこいった。
そう思うも、手が伸びるのは安部公房。
太宰はそんなことないんだけどな。こんなに中毒症状がでるのは安部公房だけだ。

そんなこんなで寝ずに安部公房。