お客様とともに

2009年3月31日 22:36:31

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公演を一本終えると次が始まっていることが痛感される。

たくさんのお客様と話をし、
感想を頂き、批評をいただき、次への期待をいただく。
それらの「言葉」は、どれも、『なるほど!』と思う。
全てを実現したい。そう思う。

鈴木さんから、次回公演のことが、ファックスで届いた。
それには、目の覚めるような意見が書かれ、
さっそくそれらを実現するための手配にはいった。

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会場で、何度口にしただろう。

「ありがとうございました」

それ以外の言葉が見つからない。見つかるはずがない。
第一部で鈴木さんとトークライブで話した「言葉」と人間の関係。

言葉が人間の肉体を通じて発せられるその熱。
「それ以外には言いようがない一言」
それこそが、言葉の本質であり、言葉の本来だ。

「ありがとうございました」

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会期中、いや本番前から、熱が引かなかった。
ずっと発熱し続けていた。
会期中も熱がひかず、ゆーこちゃんがひえピタを用意してくれ、
おでこにぺたりと貼っていた。
確かに気持ちいい。1時間もするとそれも生暖かくなり、

公演が終わった今も、熱が出続けている。
体からの危険信号か、それとも新しい観念創造への道か。
たくさんの写真を前に、公演を振り返ることもなく8月に向かう。

またたくさんのスタッフにお世話になるだろう。
たくさんのお客様と出会うだろう。
「見沢知廉生誕50年記念展」

劇団再生にしかできないこの企画。

トークライブも内容濃いものになるはずだ。
「天皇ごっこ。見沢知廉。たった一人の革命」という映画を
現在撮影中の大浦信行監督と
そして、鈴木邦男さん。
3人で語りつくすテーマは、「死後に生長する命・言葉・人生」

劇団再生だからこそできる8月だ。

★【8月公演プログラムに変更があります】
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