『ファイナンシャル フォーラム』読書と書評

2011年6月1日 12:48:40

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ノルマを決めて読書をしている。ずっとそうしてきた。
20代の10年間は、年間300冊がノルマだった。30代は、冊数ではなくテーマを決めて読んだ。
30代後半から、また冊数のノルマを決めて読んでいる。
今のノルマは、年間400冊。心の中では、500冊を目指している。
500冊は大台だ。なかなか難しい。

毎日本だけを読んでいられれば、充分達成可能な数字だけれども、
「読むこと」だけに対しての換金性が問題だ。「読書」に対しては、誰も支払いをしてくれない。
だから、みんな、誰もかれも、「書く」
小説を書く人もいる。評論を書く人もいる。画を描く人もいる。
それにしても、いつも思うが、
「読書」というインプットは、あまりにも小さなアウトプットしかもたらさない。
100のインプットがあったら、書くにしても描くにしても、出力できるのは5くらいではないか。

とはいえ、まあ、それはそれだ。
換金性やI&Oを問題にしていては、「読書」の真の楽しみは得られない。

読書の愉悦、快楽、快感。
それは、破滅の淵を覗かなければ、感じられないかもしれないが。

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そして、こうして書評を書く。
書くことは、楽しい。
もちろん、「楽しい」には同量の「苦しい」が含まれる。
毎回書くたびに思い時間する。「楽しい」と「苦しい」のあまりの相似、同質性。

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先日そっと行ってきました。
数か月に一度くらい、なぜか、京都館の前を通る用事があったりして、のぞいています。


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