『モンテスキュー』【世界の名著28】・『コント スペンサー』【世界の名著36】・『哲学個人授業』『邪悪なものの鎮め方』『昭和のエートス』『日本最後のスパイからの遺言』『朴正煕、最後の一日』『反哲学入門』『哲学と反哲学』『哲学の歴史〈第9巻〉反哲学と世紀末 19‐20世紀 マルクス・ニーチェ・フロイト』『中村屋のボース』『統計数字を疑う』『誰も教えてくれない 男の礼儀作法』

2011年6月27日 17:37:29

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6月はたくさん読んだ。
前半に体をぶっ壊し、ベッドにいる時間が長かったからか。
横になり、本ばかり読んでいた。あちこちにも行った。その移動にもたくさん読んだ。

1年の半分が終わる時期だ。
毎年この時期に一旦、読書量の集計をしている。
今年のノルマは、年間400冊と【世界の名著】の読破。
そして、こっそり(500冊!)とも思っている。

1年の半分が終わるまであと数日。6月30日で大体240冊くらいは読めるはずだ。
ノルマの400冊には届きそうだが、こっそり目標の500冊は少し難しい。
【世界の名著】は、残数20巻までは読めそうだ。こっちのノルマはいけそう。

体を壊し、こうして入力ばかりしていた。
そして今、ゆっくりと出力をし始めている。

『モンテスキュー』【世界の名著28】
『コント スペンサー』【世界の名著36】
『哲学個人授業』鷲田清一
『邪悪なものの鎮め方』内田樹
『昭和のエートス』内田樹
『日本最後のスパイからの遺言』菅沼光弘
『朴正煕、最後の一日』趙甲済
『反哲学入門』木田元
『哲学と反哲学』木田元
『哲学の歴史〈第9巻〉反哲学と世紀末 19‐20世紀 マルクス・ニーチェ・フロイト』須藤訓任
『中村屋のボース』中島岳志
『統計数字を疑う』門倉貴史
『誰も教えてくれない 男の礼儀作法』小笠原敬承斎

9月の脚本を書いている。
とても『脚本』と言える「形態」ではないが、かろうじてその「形態」にしがみついている。
しがみつく理由などどこにもないけれども、「高木尋士の社会性」がそうさせている。
「社会性」など「芸術」にとってどうでもいいことだとわかっているけれども、
そんな無意味なことにしがみついていることがなんだか面白くてそうしている。
誰に望まれて書いているわけではない。上演するために必要だから書いているわけでもない。
舞台を上演することにおいて、脚本が必要不可欠なものでは全然ない。
それが例え言葉や台詞が重要視される舞台であってもだ。俳優を愚弄する行為だ。
俳優は、舞台という戦場で生きるか死ぬかの選択をし続ける。
それを、脚本と言う時間と言葉で束縛していいはずがない。そんなことをしたら、
俳優は、それに縛られたまま「敵」に殺されてしまう。
光と影の戦場、光と闇の戦場、だがしかし、

戦場での生死、俳優の生死、静学と動学、時間と言葉の束縛からの脱出。
そんなことごとを正確に理解し、
舞台上で「再現」「再生」「再再生」「創造」できる俳優がどれだけいるだろうか。
それはわからないけれども、だからといって、脚本の時点で俳優を愚弄する行為はやめよう、

と思って、今、出力している。

そうだ。正確には、脚本を書いているわけではない。ぼくを出力しているだけだ。

『モンテスキュー』【世界の名著28】


責任編集/井上幸治

モンテスキュー


「ペルシア人の手紙」井田信也 訳
「ローマ盛衰原因論」井上幸治 訳
「法の精神」井上堯裕 訳
「裁判の公正を論ず」井田信也 訳

『コント スペンサー』【世界の名著36】


責任編集/清水幾太郎

コント


「社会再組織に必要な科学的作業のプラン」霧生和夫 訳
「実証精神論」霧生和夫 訳
「社会静学と社会動学」霧生和夫 訳

スペンサー


「科学の起原」清水禮子 訳
「進歩について」清水禮子 訳
「知識の価値」清水禮子 訳