『ヘーゲル』【世界の名著35】・『野村秋介獄中日記〈千葉編〉』『朴正煕、最後の一日―韓国の歴史を変えた銃声』『パール判事―東京裁判批判と絶対平和主義』『哲学探偵』『草情花伝』『カラット探偵事務所の事件簿 1』『日本を変えた昭和史七大事件』『ハッピー・リタイアメント』『椿山課長の七日間』

2011年10月4日 17:21:36

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9月の舞台が終わり、少し時間を操作できるようになった。

稽古に費やす時間、舞台を考える時間、移動する時間、制作に取り組む時間。

そんな具体的な時間をまるまるそのまま自由にできるかと言うとそうでもない。

舞台が終わっても、次の舞台の事ばかり考えているし、

具体的な事事もなんか知らんがついて回る。

それらをないがしろにできるわけもなく、かといってそれらに専従するわけでもない。

いきおい読書の時間が増えた。

舞台に取り掛かっている間は、懸命に読書の時間を絞り出していたけど、

今は自然にページを開く時間を操作できている。

どちらの時間がどう、ということはない。

どんな時間であれ、本を読む。

そして、『劇的読書会』なるものを開催しようと計画した。

参加者を募集したら、何人かの方が手を挙げられた。

思いついたことはやってみるか、と開催決定

思いついたことは、それが無計画であっても、なにかしらいいことはあるだろう。

ゆったりとページを開いている。

横になって読んだり、しゃきっと読んだり、やっぱり読書はいいなあ、と秋晴れ。

『ヘーゲル』【世界の名著35】
『野村秋介獄中日記〈千葉編〉』野村秋介
『朴正煕、最後の一日―韓国の歴史を変えた銃声』趙甲済
『パール判事―東京裁判批判と絶対平和主義』中島岳志
『哲学探偵』鯨統一郎
『草情花伝』丸山 健二
『カラット探偵事務所の事件簿 1』乾 くるみ
『日本を変えた昭和史七大事件』保阪 正康
『ハッピー・リタイアメント』浅田 次郎
『椿山課長の七日間』浅田 次郎

そういえば、めっきり漫画を読まなくなったのだけれども、
これは案外好きなのです。
早く次の巻がでないかな、と心待ちにしたりしてました。

『チャンネルはそのまま!1〜 4』佐々木倫子


そして、これは、「おっ!」となった本(雑誌か?)
昭和恐慌、満州事変、515、226、日中戦争、三国同盟など
まさにタイトル通りの一冊。
たくさんの写真と資料。分かりやすい解説。
たまには復習的にこうしたものを俯瞰するのはいいなあ、と思ったのでした。

時空旅人vol.3
「開戦への道 なぜ、日本は戦争へ向かったのか?」
2011年 09月号


『ヘーゲル』【世界の名著35】


責任編集/岩崎武雄

ヘーゲル


「精神現象学 序論」山元信 訳
「法の哲学」藤野渉・赤澤正敏 訳