連載「本を読む」とは、何を読むのか

2013年1月5日 21:58:56

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雑誌『大吼』に連載をさせていただいています。
野村秋介烈士のゆかりある雑誌。
執筆陣は錚々たる顔ぶれ。
目次を見て、我が身が縮み上がります。

連載内容も唯一主張のようなことができる『読書』について。
毎号悩み抜きます。何を書けばいいのか。読むに堪えるものが書けるのか。
読者の方がぼくの連載を読んで何を思うのか。恐怖。
それでも「自由に書いてください」、と言われ、感に堪えない。

本を読む、ということは、一体何を読んでいるのか。
それをいつも考える。その考えたことをあちこちつまみながら書く。
さて、次号は何を書こうか。

もう何十年も考えてきたことを少しずつこうして書かせていただく。
ありがたい。
内容がどうであれ、締め切りだけは命がけで守ろうと、それだけを考える。

さて、次号は何を書こうか。