『箱男』『安部公房の都市』『構図がわかれば絵画がわかる』『元素周期表で世界はすべて読み解ける』『宇宙137億年のなかの地球史』『パラドックス実践 雄弁学園の教師たち』『水準器』

2013年1月28日 22:27:52



なんだかんだとやっぱり本ばかり読んでいるのだが、半分は、仕事だ。
今年のノルマは、400冊だが、このペースで読み進めれば、やっぱり半数は、仕事がらみになるだろう。
それはそれで、良し。残りの半分は、内容ノルマで終わってしまう気がする。
全集を20巻、太宰、安部公房、ドストエフスキー。
昨年のように軽めの現代小説に手を伸ばしている時間がないし、余裕もない。
もう少し早く読めるようになれば、とも思うのだが、それもこれ以上はままならない。

さて、ぼちぼちと問い合わせをいただいている『なんとか二倍に読書教室』
現在、数名の参加希望をいただいていますが、もう少し参加者が増えたら発車します。
5人〜7人くらいがいいかなあ、とおもっているのだが。
質問や問い合わせ、参加希望は、こちらから

そして、読書に関するもう一つのお知らせ。
今年から新しい仕事を始めているのです。正確には、昨年12月からなのですが。
あの現代用語の基礎知識
自由国民社という出版社なのですが、
以前、鈴木さんと現代用語の基礎知識の編集長清水さんとの対談に参加させていただいたことがきっかけで、
現代用語の基礎知識の有料サイトで、本の紹介をさせていただくことに。
毎月10冊程度。年末には一冊にまとめ、その年の出版傾向、売れ行き、ベストセラーなどから、2013年を振り返る、という企画。
毎月、ヒット本を紹介しています。
有料サイトなのですが、興味がある方は、是非。

本を読むだけで生活ができるだろうか、ともう20年もうろうろしてきて、
読むことの換金性、読書の隙間にもぐりこんでいる気がする。
読む、という入力だけでは、さすがに換金行為には届かないが、
書く、という出力もまた、一つの入力なのだと、ようやく体感し始めた。

やっぱり、年間1000冊を目指してみたい。
一日三冊読めば、その頂に届くのだ。その山頂に登ってみたい。そこからの景色を見てみたい。

年間1000冊という山脈。そこに登ってみたい。

『箱男』安部 公房
『安部公房の都市』苅部 直
『構図がわかれば絵画がわかる』布施 英利
『元素周期表で世界はすべて読み解ける』吉田 たかよし
『宇宙137億年のなかの地球史』川上 紳一
『パラドックス実践 雄弁学園の教師たち』門井 慶喜
『水準器』シェイマス ヒーニー