『黒田官兵衛「天下を狙った軍師」の実像』『黒田官兵衛: 智謀の戦国軍師』『田中角栄 – 戦後日本の悲しき自画像』『がん 生と死の謎に挑む』『パナマ事件』

2014年2月26日 23:19:14



忙しいのやら暇なのやらなんだかどうにもよくわからない日々が続いている
どうにもバタバタしているようだが時間が余っていたりもするし
大物の仕事に取り掛かるかというほどの時間はないのだが眠る時間はあるし
ゆっくり体を休めておこうと思いながらも腹をくくれるほどの時間があるわけでもなく
隙間隙間でごそごそと生きていると言う感じが一番近いのか

一月に読んだ本は33冊、例年と特に変わることもなく、毎月の読書数の平均的な冊数だ
ということはきっと同じような生活だったのだろう
今日までの二月に読んだ本は37冊
これも特に多いというほどの冊数でもない
読みやすい本が多かったし無理をして読んだ感じもないということはいつもの生活だったのだ
きっと

読みたいと思う本が出てきた
読書に対するこんな感覚は久しぶりだ
「読みたい」という渇望
20代の頃には毎日がその渇望との戦いだった
当時は三国志を中心とした中国史の何もかもを読みたいと渇望していた
それに似た感覚だ

読みたい

とても気持ちのいい感覚だ

『黒田官兵衛「天下を狙った軍師」の実像』諏訪 勝則
『黒田官兵衛: 智謀の戦国軍師』小和田 哲男
『田中角栄 – 戦後日本の悲しき自画像』早野 透
『がん 生と死の謎に挑む』立花 隆
『パナマ事件』大佛 次郎