『猫のいる日々』『小説家という職業』『伊勢神宮 式年遷宮と祈り』

2014年3月30日 22:02:39



首こりが酷いのだ
どこかに楽な角度がないものかと坐ってあちこちに傾けてみたり
机で手の上に顔を載せて重量を分散させてみたり
横になってあれやこれやと枕を変えてみたり

するのだが、どうやってもだめだ。しまいには、横になったまま気持ちが悪くなり
悪寒がし始め、眩暈がし始める始末だ。何もかも首こりのせいだ

本を読めば気がまぎれるかと横になりいつもの体勢でページを開くのだが、
首こりの方がどうにも強い。眩暈は頭痛に変わり、苛立たしいこと甚だしい

春がやってきて三月がいなくなる
春と三月という二つの現象にどこまで関連があるのかわからないけれども
春がやってきた感じがする、そして三月がいなくなるという現実がある

読書読書と未だにやいやいやっている
さて、と、なんとなくこれまでの読書量を集計してみる
1月が33冊、2月が37冊、3月が34冊あたりだろう

良くも悪くもないペースだ
年間400冊は読めるだろうが、500冊読むにはこれから頑張らないとダメな感じだ
毎月30冊台をキープして、400冊。
毎月40冊を読んで500冊。もちろん読んだ量が多いから偉いというものでもない
読書って読んだ量じゃないことは多分一番わかっている
毎年400冊だの500冊だの読んできたからその数の価値が一番わかっているのが自分だ

だが、読んだ量が問題じゃないと思えるようになったのは、
毎年400冊だの500冊だのを読んできたからなんだな、と思う
量より質だよ、と言われたりもする。そう思われているのも知っている。
そう問う人にはぼくも問うのだ。読んでみなきゃわからない、ということがわかりませんか、と

『猫のいる日々』大仏 次郎
『小説家という職業』森博嗣
『伊勢神宮 式年遷宮と祈り』石川 梵