次の作品は、10月『岸上大作』

2014年7月4日 20:16:15

日本の学生運動というものに、その時代に、それに賭けた人々に興味を持ち、

読み、聞き、調べ、考えてきた

そして、作品として発表してきた

奥浩平『青春の墓標』、高野悦子『二十歳の原点』、と

二人とも自殺した人だ

どうしてこうも自殺者に惹かれるのだろうか

10月の作品は、岸上大作。やはりあの政治の季節の自殺者だ

革命、というものを、一般化したいんだ

と友人に話した。したいんならすればいいじゃん、と言われた

その通りだ

ロシア革命が、好きだ

どうにもこうにも好きだ

ロシア革命に関しては、『正義の人びと』という作品を発表したことがある

好きな作品だ。再演してもう一度観たいな、とも思う

そして、ロシア革命そのものを創りたいとも感じている

何といってもトロツキーを描きたい。もちろんレーニンも

そうなるとスターリンも、か

革命という語、その一語、ここにあり

10月は、また一つの革命的作品、その画にぼくは、発狂する