鈴木邦男『著書と月刊TIMES』

2014年10月6日 21:39:31

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鈴木邦男さん
いつもお世話になり感謝の言葉しかない方だ
思い起こせば2007年『天皇ごっこ〜母と息子の囚人狂時代』の時だ
その前年2006年、ある劇場の客席でひょっこりお会いした
鈴木邦男さんは秘書の女性と談笑されていた
ぼくはそこに割って入った
「見沢さんの舞台をやりたいんです。力になってください」と

その時鈴木さんは、はっきりと言われた
「いいですね! お母さんも喜びますよ! 是非やってください!」
そして、企画が動き始めたのだ
制作期間は一年以上がかかった
お金もかかった
けれども大好きな作品になった
思い出深い作品になった
あの作品を創ることができたから、今の再生があるのだ

あの作品からスタートしていなければ、再生の今はきっと違う形になっていたはずだ
それは断言できる
見沢さんの作品を舞台化したから、ロフトの平野さんから声もかかった
翌2008年から数年、ロフトで上演させていただいた
あのロフト時代がなければまた、今の再生はないと断言できる
とんでもないスケジュールをこなした数年だった
それもこれも全ては、2007年の『天皇ごっこ』から始まったのだ

『天皇ごっこ』は、あの地下劇場での鈴木さんとの出会いから始まったのだ

2008年から現在まで、その全ての作品で鈴木邦男さんとトークをしている
そうだ
最初は、「アフタートーク」だったのだ
上演後に鈴木さんと話したのだ
しかし、上演が終わるとお客さんの大半が帰ってしまい、鈴木さんに失礼をした
その時鈴木さんは言われた

「終わってからじゃみんな帰っちゃっうじゃないか
最初にやればいいんですよ!
こんなにいい話をするんだから強制的に聞かせましょう!」

そして、その次から「プレトーク」になった
それを嫌がるお客様もいた
プレトークが終わってから来るお客様が多かった
しかし、今は、鈴木邦男さんとのプレトークを楽しみに来られるお客様が多い
トークのある回は、早々に売り切れてしまうほどだ

毎回、いろいろな話題を話してきた
政治、思想、哲学、芸術、革命、愛・・・
全国各地を飛び回りる鈴木邦男さん
そして、その合間を縫って驚くほどの本を世に問われている
あちこちの小さな小劇場もご覧になられるし、
映画を観て、一日一冊の本を読まれる
一体いつ寝ているのだろう?

この先も鈴木邦男さんにはお世話になっていくだろう
ぼくは、自信満々の大きな顔で鈴木さんにお世話になってみせる
世話になりっぱなしになるかもしれないけれども、それでもいつまでも世話になってみせよう

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『「右翼」と「左翼」の謎がよくわかる本』
『愛国者の憂鬱』
『歴史に学ぶな』
『愛国と憂国と売国』
『「連合赤軍は新選組だ!」: その〈歴史〉の謎を解く』
『愛国者は信用できるか』
『反逆の作法』
『秘めてこそ力』
『鈴木邦男の読書術―言論派「右」翼の原点』
『増補 失敗の愛国心』
『新・言論の覚悟』
『遺魂』
『腹腹時計と<狼>―<狼>恐怖を利用する権力』
『愛国の昭和―戦争と死の七十年』
『愛国と米国―日本人はアメリカを愛せるのか』