『歴史をかえた誤訳』鳥飼玖美子

2006年2月7日 09:15:00

写真

どんどん、読んでますよ。
本!

いいですね。
特にこの紙という質感と、
印刷された格調高い美しさ。
電子書籍が普及し始めて、
ノーペーパー、ペーパーレスという風潮。
しかし、
この紙の本という「美学」は不滅なのでは?
と思います。

さて、今日の本に入ります。
(講義みたいですね・・・)

『歴史をかえた誤訳』
鳥飼玖美子

タイトルを見れば大体内容は想像つきますね。
そうです。
想像されたとおりの内容です。
こんな紹介がされています。

「原爆投下は、たった一語の誤訳が原因だった。
世界の歴史を変えてしまった誤訳の真相に迫る!」

著者は、大学教授で同時通訳とかされる方です。
感想ですが、面白いですよ。単純に。
英語が分かる方なら、より楽しめると思います。
資料としても、「あり」です。
推理小説というか、まあ、知的満足を得るのに
必要以上のエネルギを使わずにすむ本、というか・・・・

あれ?失礼な言い方か?