森田童子さんを想う

2019年4月24日 11:31:03

彼女の歌との出会いを思い出している
森田童子

1970年代の終わり頃だったろうか
中学から高校、そんな時期だった気がする

深夜ラジオから流れてきた彼女の声
その時ぼくは何を思っただろうか
覚えていない

上京し、演劇の世界に足を踏み入れ
どっぷりと彼女の声に魅せられていったのだ

その時、その年齢、その時代、
くちずさむ曲は変わってきた

今ぼくは哀悼夜曲をくちずさむ

 

 

目覚めては なつかしい
美しき日々よ

目をふせて かなしい
美しき日々よ

歌っても かえらぬ
若き日々よ

深き眠りのうちに
時よ 終われ