カミュ『誤解』

2021年9月22日 11:30:28

『誤解』
原作/アルベール・カミュ

二胡・歌/中川えりか(アカラ)出演/

あべあゆみ・磯崎いなほ・岩澤繭(ウテン結構)・加藤翠・長堀博士(楽園王) /(五十音順)

照準機関/髙木尋士
照明/若林恒美
音響/大和二矢ヘア&メイク/木下恭子
撮影/ササオセイジ制作/市川未来・吉本千穂・オフィス再生
協力/ウテン結構・遊戯空間・楽園王主催/オフィス再生

2021年10月21日(木)〜24日(日)
全6回公演
10月21日(木) 19:00
10月22日(金) 14:00/19:00
10月23日(土) 14:00/19:00
10月24日(日) 14:00
(開場は、開演時間の30分前です)

会場/APOCシアター
(東京都世田谷区 / 小田急線千歳船橋駅徒歩3分)
東京都世田谷区桜丘 5-47-4
03-6321-7690

チケット / 3,000 円(税込) 全席自由

※当日券の販売はございません。
※客席は、通常よりも少なく設置しております。
※お釣りのないようにご用意頂けると助かります。
※チケット(半券)は発行しません。
※ご希望の方には、領収書を発行します。当日受付にお申し付けください。

会期終了後、アーカイブ配信(予価/ 1,500 円)を予定しています。

ご予約・お問い合わせ / オフィス再生
公式ウェブサイト http://www.engeki.ne.jp/office-saisei/
E メールアドレス o.saisei@gmail.com

『悲劇の中で、向かい合う二つの力は、どちらも正しい。
悲劇の中では、善も悪も筋道が通っている。
悲劇の中では、善という力は悪でもある。悪という力は善でもある。
悲劇の中で、善と悪は二重のマスクで武装する。善は悪を補強し、悪は善を補強する。
悲劇の中で、善はマスクを着け悪を語り、悪もまたマスクの下で善を語る。
それが、理想的な悲劇である』 ーーー アルベール・カミュ

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『誤解』(1944)は、第二次世界大戦中に上演されました。この作品を境にカミュの思想は、「不条理」から「人間の連帯」へと大きく変化しました。
『異邦人』から『ペスト』へと繋げる作品がこの『誤解』です。
物語は、東欧で実際に起こった「ある事件」から着想されています。
大戦中、人々が死んでいく中、カミュは、「不条理」の無力を感じたのかもしれません。
「人間が生きること」とは何か。
カミュの苦悩が垣間見える作品です。
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・当日、少しでも体調が悪い方、熱のある方、外出のご不安な方は、ご来場をお控えください。
・キャンセル料は一切かかりません。
・会場では、マスクの着用をお願いします。
・場内での会話はお控えください。
・37.5度以上の熱のある方は入場できません。
・会場でのお荷物の預りはいたしかねます。
・差入れやお花などは、お受取りいたしかねます。
・換気のため、空調を強めにかける場合があります。
・会場の構造上、お客様全員に適切な温度を維持することが難しいため、体温調整に対応できる装いをお願いします。
・フタの付いたペットボトル飲料は、お持ち込み頂けます。
・終演後の面談はご遠慮ください。
・今後の社会情勢により、上演内容、企画、条件などが変わることがあります。