【2008年1月に読んだ本】・・・42冊

2008年1月31日 23:45:32

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毎月、集計を出していこう。
この「高木ごっこ」で紹介したのは、30数冊。
どうしても紹介しきれないものがでてきているし、
あまり公開したくないものもあるわけで。

ということで、1月は42冊。
まずまずのペース。
時間があったのか、
ノルマを決めたばかりで気合が入っていたからなのか。

42冊でやはりあれこれと思い出すのは、
『現代日本思想大系』
他には、と聞かれると、
読み返したものの中に、それが多い。

『肉体の悪魔』ラディゲ
『第四間氷期』安部公房
『賭博者』ドストエフスキー

なんかかな。

移動の途中で読むものがなくなって、
駅の売店で購入した、どうでもいい本もあるし、

仕事のために無理やりに読んだ本もある。

たった数行を思い出したくて、
一冊を読んだ本もある。

『五重塔』幸田露伴
『光あるうち光の中を歩め』トルストイ

が、そう。
情景だけが思い起こされて、
どんな表現だったかなあ、と、読み直し。
特に『五重塔』。
ラストの数十年に一度と言う嵐の中の情景。
『絵』は、生々しく目の前に浮かぶのだけれども、
幸田さんは、どうやって書いてたっけ、って。

そして、相変わらず、読書とは何か、と、考え続け。