『99%の誘拐』岡嶋二人

2006年2月10日 19:53:00

写真

こんな本を読みました。
軽い読み物です。
ミステリー&エンタテイメントというジャンルに
分類されるようです。
良くは分かりませんが(←軽い皮肉です。あしからず)

『99%の誘拐』
岡嶋二人

二人というネームですね。
まさに二人で書かれているようです。
自分は、物書きです。
もちろん、
完全に一人で書きます。
で、
「二人で」「書く」という作業自体が想像できずに、
興味しんしんで手に取ったわけです。

では、おまちかね帯文の紹介。

「この文庫がすごい!
2005年版第1位」

えっーーーーーーーーー
なんじゃそりゃ・・・・

まあ、で、読んだわけです。
面白いですよ。
着眼自体は新しいものは感じられませんが、
面白いですよ。

「第一位」というのも、
うなずけと言われればうなずくのもやぶさかではありません。
おっ、裏を見ると
「第十回吉川栄治文学新人賞受賞作」とあります。
ほうほう・・・・
「前代未聞の完全犯罪」ともあります。
なるほど!
「コンピュータによって制御され」
と。
このあたりが面白いとこです。

んとね、自分には、漫画のように読めて、
良かったですよ。
軽いタッチをお探しの方は、是非。

うん、まあ、是非。