●最近の8冊●と、4月は【47冊/172冊/121日】【現代日本思想大系17・18】【よりみちパン!セ】

2008年5月1日 00:07:12

こんな感じで読み漁り、
そして、アマゾンに画像が無くて、上のスライドショーに入らなかった、
『「悪いこと」したら、どうなるの』【よりみちパン!セ】

しかしまあ、これまでにない速度で本を読んでるなあ。
経験したことの無いほどの読書量。
4月は、3月と同じ47冊を読了。
今年の累計が、172冊。平均すると、一日一冊半以上を読んでるということか。
そのくらい読んでいる実感はあるな。
毎日一冊は読み終わって、いつも2冊目を手に取るから、実感どおりの数字。
しかし、ほんとにこれまでにない読書量だ。

今日も今日とて、「日本の古本屋」で2冊注文、ヤフオクで1冊落札。
どちらも、安い上に、ものが豊富でよく利用する。

2,3日中には、届くだろう。
数百円の買い物、しかし、その一冊の破壊力はとんでもないものだ。

今年は、何冊読めるだろう。
公演が入った月にもペースを落とさずに読めたことは、新しい感覚だ。
これまでは、公演がはいると、必ず読書のペースが落ちた。
公演月には、10冊から15冊くらいしか読めていなかったのではないか。

こんなペースの読書にも慣れてきた。
どこでも本を読む。
少しでもストレスレスに読めるように遠近両用めがね。
それもなかなかよろしい。

古本ばかりが増えていく。

それよりも、あの全集が欲しい・・・

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『ヒューマニズム』【現代日本思想大系17】
編集・解説/小田切秀雄


解説「日本のヒューマニズム」小田切秀雄

【ヒューマニズムの成立―明治期―】
「鉱毒飛沫」木下尚江
「政治の破産者・田中正造」木下尚江
「『忠君愛国』の疑問」木下尚江
「元良博士の『教育と宗教との関係』を読む」木下尚江
「廃娼の急務」木下尚江
「謀叛論・付 死刑廃止 死刑廃止すべし」徳富蘆花
「教育勅語と倫理説」大西祝

【教養・愛・人道主義―大正期―】
「独立するについて両親に」平塚らいてう
「愛と認識との出発」倉田百三
「近代の恋愛観」厨川白村
「人生批評の原理としての人格主義的見地」阿部次郎
「『文化主義』の論理」左右田喜一郎
「土地」武者小路実篤
「武者小路兄へ」有島武郎
「自我の考察」有島武郎
「宣言一つ」有島武郎

【抵抗―昭和期―】
「ヒューマニズムについて」谷川徹三
「ヒューマニズムへの道」宮本百合子
「現代日本のヒューマニズムと唯物論」戸坂潤
「神話学の方法および概念」羽仁五郎
「世界史の可能性と必然性」羽仁五郎
「ジォコンダの微笑」羽仁五郎

【現代ヒューマニズム―戦後―】
「心願の国」原民喜
「真実は訴える」広津和郎

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『自由主義』【現代日本思想大系18】
編集・解説/多田道太郎


解説「日本の自由主義」多田道太郎

【人権思想】
「官僚の眼に映ずる人権」江木衷
「弁護士大安売り」山崎今朝弥
「地震、憲兵、火事、巡査」山崎今朝弥
「首なし事件」正木ひろ

【国家観】
「現代国家批判」長谷川如是閑

【歴史の証言】
「大学教授の職責とその地位」佐々木惣一
「京大法学部壊滅の危機」美濃部達吉
「憲法学説弁妄」美濃部達吉
「常人の犯罪と軍人の犯罪」美濃部達吉
「二・二六事件について」河合栄治郎
「公判記録より」河合栄治郎
「暗黒日記」清沢洌

【自由人の系譜】
「自由の責任とについての考察」広津和郎
「ピルロニストのように」武林夢想庵
「ですぺら」辻潤
「歴史の暮れ方」林達夫
「天体図」花田清輝