劇団再生が言葉という言葉

2008年12月8日 21:31:12


『スーザンナ・マルガレータ・ブラント』という一本の舞台を終えた。


二日間の本番。
始まって終わった『スーザンナ・マルガレータ・ブラント』


一本の脚本を手に2ヶ月間稽古をし続けた劇団員。
それが終わり、そしてこれからそれが始まる。
劇団再生の次の公演。


昨日という楽日が終わり、今日というその次の日が終わり、
次の脚本のために万年筆のペン先を丁寧に洗った。


来年の始まって終わる一本の舞台。


脚本を書きたい。書いてだけいればいいと感じている。
脚本を書かなければいけない。書かないと今日も昨日も何もない。
世界を破壊しつくしたいという押さえきれない衝動。
自分を殺しつくしたいという抑えがたい衝動。
脚本を書こう。言葉が欲しい。

劇団再生の次の公演は、言葉そのものだ。
言葉と言う言葉を駆使したカラフルな創造。

(写真撮影は、全て平早勉さん)