『来たるべき蜂起』『「私はうつ」と言いたがる人たち』『しがみつかない生き方』『悪いのは私じゃない症候群』『透明な遺書』『幻香』『赤い雲伝説殺人事件』『青少年のための自殺学入門』『死者の書・身毒丸』『城』『超空の連合艦隊1〜4』『連合艦隊の最後』『公安化するニッポン』『テロ―東アジア反日武装戦線と赤報隊』

2010年6月12日 23:47:18



いつ頃からこんな寂しさを感じるようになったんだ。
何の異常か激しい痛みに声が出せずベッドに避難し、鉛筆一本、詠み続け、
増えた薬を丁寧に机に並べ苛立ち部屋にぶちまけ、手当たり次第に、読み続け、
衝いて出た言葉は、時間を返せ。
何かに或いは誰かに繋がりたいと携帯を持ち開くも先立つのは不安と絶望、
それでも何かに或いは誰かに繋がりたいとマンションの八階真夜中ベランダから小便を放つ。
不安の正体を見極めるかとキェルケゴールの『不安の概念』手に取るも、
分かりきったことと内なる声を聞き文庫本を二つに裂き捨て、
寂しいと出ない声を振り絞れば小さな兎が涙を溜めて俺を見た。
渦巻く不安に30首一息詠みきると大きな鮫と視線があった。
俺の声を返せ、この声を待っている言葉があるんだと長ったらしい名前の薬を飲む。
巨大な敵に一太刀浴びせんと俺の一振り探し出す。
ベッドに持ち込んだパソコンは、不安の重さと同じ重さで起動し動作する。
日本刀、匕首、白鞘、刀、思いつくまま検索し、出てくる画像に思わず笑む。

俺の敵は演劇だった。

そして、味方は、

味方?

鉛筆一本ベッドで詠んだ30首にタイトルをつける。
「上演されない脚本」

今の俺にぴったりじゃないか。
いつ頃からこんな寂しさを感じるようになったんだ。
喉の痛みで煙草も吸えず喉が渇けど痛みで飲めずひたすらに黙り込み、
ぶちまけた錠剤を拾い集めて無理して飲み込み、衝いて出た言葉は、時間が欲しい。

俺の敵は、演劇だった。
何も出来ずに手当たり次第に本を読む。読み終えて投げ捨てまた次の本を開き投げ捨て、
この数日でいったい何冊の本を読んだんだとパソコンを使いデータを集める。
本の姿を見れば見るほど、

寂しさつのり、

あれ?

味方は?

まあ、いいさ。

ただ、一言がやっぱり欲しい日もある。

『来たるべき蜂起』不可視委員会
『「私はうつ」と言いたがる人たち』香山リカ
『しがみつかない生き方』香山リカ
『悪いのは私じゃない症候群』香山リカ
『透明な遺書』内田康夫
『幻香』内田康夫
『赤い雲伝説殺人事件』内田康夫
『青少年のための自殺学入門』寺山修司
『死者の書・身毒丸』折口信夫
『城』フランツ カフカ
『超空の連合艦隊1〜4』田中光二
『連合艦隊の最後』伊藤正徳
『公安化するニッポン』鈴木邦男
『テロ―東アジア反日武装戦線と赤報隊』鈴木邦男

もういいから、おやすみ、と。