『葉隠入門』三島 由紀夫

2007年4月2日 00:19:16

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この高木ごっこ。
毎日記事を書いています。
どうしようもなく疲れているときでも、
体調がろくでもないときも、
忙しくて目が回っているときも、
欠かさず、書いています。

1000日、まずは、書いてみます。

丸山健二さんの著作『千日の瑠璃』に
触発されているのかもしれません。

1000日という長さを実感してみることにします
現在200日くらい。

今日も『ワルキューレ』を聞きながら、
あっ!今、まさに、第3幕一場!

『葉隠入門』
三島由紀夫

有名な作品ですね。
何度目かの読了です。
自分が解説をするのも野暮だし、
ご存知の方も多いので、

アマゾンに書いてある紹介を。

「『葉隠』は、佐賀鍋島藩に仕えた山本常朝が、
武士道における覚悟を説いた修養の書である。
太平洋戦争時に戦意高揚のために利用され、
それゆえ戦後は危険思想とみなされることもあったが、
その世間知あふれる処世訓は、
すぐれた人生論として時代を越えて読み継がれている。
本書は、『葉隠』を座右の書とする三島が、
抜粋した名句からエッセンスを抜き出し、
中核をなす「死の哲学」に解釈を加えたもので、
『葉隠』の魅力と三島の思想が凝縮された1冊になっている。
「武士道とは、死ぬ事と見付けたり」
で名高い「葉隠」は、自由と情熱を説いた書である。
私にとってただ一冊の本、
と心酔し、
実践することに情熱を注いだ著者が、
現代に生きる「葉隠」を説く。」

今日は、吉祥寺までお出かけ。
芝居を見てきました。
内容?
えーっと、自分のあちこちに触れすぎて、
不快でした(笑)
まあ、そのことを出演していた役者さんに言ったら、

『そう言うと思った』と笑っていました。

芝居自体は、よくできた作品です。
ただ、取り上げている内容が、
自分には、「このやろー!」って思うような内容で・・・

でも、作者自身にも悪意があるよういは思えないし、
表現の一つとしては、まあ、仕方ない。
という感じです。

とはいえ、本番中に、
客席の一番後ろから、声を上げそうになりました!
何度も・・・