『あの戦争から何を学ぶのか』保阪正康

2006年2月9日 00:03:00

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さて、夜中に読んだ本ですが、
これです。
これまでとは、少し違った感じの選択ですが、
こんなのも大好きなんですね。
その内、漫画とか登場してきますよ、きっと(笑)

『あの戦争から何を学ぶのか』
保阪正康

ノンフィクション作家です。
「昭和史七つの謎」とか
「対論 昭和天皇」とか
「吉田茂という逆説」という
昭和研究の第一人者です。

さて、恒例の帯文!

「私たちの昭和感覚を鍛えなおすための
『保阪昭和史』の集大成」

とあります。
しかし、これじゃ、何がなんだかわかりませんね(笑)

なので、目次を引用します。

・昭和16年12月8日の「熱狂」
・山本五十六の死と「情報」の軽視
・原子爆弾と日本の「科学技術」・・・・・・

なんてのが続いています。
さて、感想ですが、精密で丹念で正確な調査に基づいていることが分かります。
文章も読みやすく、こういってはなんですが、
かなりの作文家です。

ということで、上記の内容に興味を持たれた方だけ・・・
どうぞ(笑)